【入門】ハードロックのおすすめバンド10選!

アーティストレビュー

みなさんはじめまして!音楽好きのHIROSEと申します。
こちらのブログでは、音楽に関する好きなあれこれを中心に、
さまざまな情報を発信していこうと思っています(╹◡╹)

記念すべき第1回目は、やっぱりロック!ということで、
60~80年代の”ハードロック”(HR)についてご紹介したいと思います(今回はヘビーメタルについては割愛)。
入門編ということで、中級編は次回の記事で書こうかなと思います。
それではどうぞ

【そもそもハードロックの始祖とは?】

本題に入るまえに、そもそもハードロックはいつ誰によってできたのか、という説明は欠かせません。
諸説は死ぬほどありますが、個人的にここでは3者を挙げさせてください。
まずは、”ジミヘンドリックス“。
次に、“クリーム“。
この2バンドは、ブルースロックにサイケデリックを接続した初期ハードロックバンドとしての共通点を持ちます。
最後が”ビートルズ“。
これは意外に感じるかも知れませんが、
実はかなり初期段階でヘルタースケルターやレボリューションなどの楽曲でハードなサウンド使ってるんですね。
ビートルズマジで恐るべし。
それでは次から本題に入りますワ。

①ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス (Jimi Hendrix Experience)

まずはジミヘンですね。
言わずと知れたギターの神様ですが、実は1966にバンド結成と意外にもかなり古いです。それもそのはず、彼らは激しいファズを使ったハードなプレイ(xo)をロックンロールに持ち込んだ初期(最初とも言われる)のバンドです。オリジナルスタジオアルバムは、キャリアを通して3枚と少ないので、全て聴いてください(義務)。
個人的なおすすめはこちらAxis: Bold As Love

『Axis: Bold As Love

名曲「Little Wing」を含んだセカンドアルバムです。ガチ名盤。しかし、ファーストの『Are You Experienced』と『Electric Ladyland』のほうが、一般的な評価は高いと思うので、順番に聴いていくのが一番ベターな気はしますネ(特にElectric Ladylandはマジでエグい。ぶっとびます)。

② レッド・ツェッペリン (Led Zeppelin)

70年代以降のハードロックといえば彼らがまず浮かぶ、そういう脳になってますよね。名盤は死ぬほどありますが、個人的にはベタに『Led Zeppelin IV』を推させてください。彼らも全カタログ聴いて全く損のないレジェンドバンドなので、今度ツェッペリンだけでも1本記事書きますねー。

『Led Zeppelin IV』

③ ディープ・パープル (Deep Purple)

日本のギター少年なら誰もが憧れた、天才リッチー・ブラックモアがフロントマンのハードロックバンド。「Smoke On The Water」や「Burn」のリフは誰もが一度は聴いたことがあるのでは(前者はいわゆるギター試奏禁忌リフ)。おすすめは『Machine Head』。

Machine Head

意外にも、プログレ的性格も強いです。その点、『Deep Purple In Rock』は大名盤。こちらもぜひ~

④ ブラック・サバス (Black Sabbath)

この流れだとこれが来ないとおかしいですよね。日本だと、ツェッペリン、ディープパープルと並んで三大ハードロックバンドなどと言われたりします。ボーカリストはオジー・オズボーン、ギタリストはトニー・アイオミです。一応彼らはジャンル的にはヘビーメタルとして区分されますが、今回は例外的に入れさせてください(さーせん
おすすめはベタに『Paranoid』。

『Paranoid』

名リフも大量にあるすね。余談ですが、トニー・アイオミが事故で指を負傷し、ギターを弾きやすくするために弦をダルダルに緩めて弾いていたことが、メタルサウンドの起源と言われています。サタニズム的なコンセプトも、後のメタル界において重要な要素になりますしね。

⑤ クイーン (Queen)

意外に思われる方が多いかもしれません。ポップなイメージがある彼らですが、初期はツェッペリンのパクリバンドだと評論筋にしばき回されてたぐらいには、ハードロックとしての性格の強いバンドでした。「Bohemian Rhapsody」らへんの時期は、かなりプログレ的性格の強い時期なんです。個人的に大好きなアルバムは、『A Day at the Races』や『Jazz』などの中期以降が多いんですが、今回はハードロック特集なので『Queen II』を紹介しましょう(涙)

『Queen II』

⑥ キッス (KISS)

キッスは、あのメイクすげー奴らってイメージのバンドでしょうね。実は名曲多いんですよ。ディスコ調のナンバー、「I Was Made for Lovin’ You」など聴いたことある人も多いのでは。おすすめはファーストの『Kiss

Kiss

⑦ エアロスミス (Aerosmith)

クイーン、キッスと合わせてこちらも洋楽のロック御三家とか言われてたそうです。エアロは個人的に大好きなバンドなのでいつか一本記事書けたら面白そうですね。70、80、90年代の全てで活躍したロックバンドなんてエアロくらいでは?あとサザンオールスターズ。
おすすめは『Rocks』。ファーストもいいですけどネ

Rocks

⑧ AC/DC

AC/DCは、Tシャツのブランドなんかではありません(大学生の5人に1人はニルヴァーナかACDCかキッスかストーンズのバンドT着てる。俺)。アメリカぽいですけど、オーストラリアのロックバンドです。名リフも多く、とにかくパワフルです。アンガス・ヤングのギタープレイが圧巻。おすすめは『Back In Black』。世界累計5000万枚売り上げたモンスターアルバムです。

『Back In Black』

⑨ ヴァン・ヘイレン (Van Halen)

ドラマーで兄のアレックスとギタリストで弟のエドワード(エディ)を中心とした、70年代80年代のロック界(メタル界も)を牽引した言わずと知れた最強バンド。あまりにも好きすぎる。私の最も好きなギタリストが、彼エディなんです(厨二病)。
有名なのは「Jump」や「Panama」収録の『1984』ですが(しかもこれも大名盤)、やはり名盤としての条件の一つに影響力や歴史的意義がありますよね。となれば、ファーストアルバム『Van Halen』(炎の導火線)を挙げざるを得ないでしょう。当時の全ギターキッズが憧れた音が全部ここに詰まってる。商業(産業)ロックバンド、僕は好きですね。

『Van Halen』

⑩ ガンズ・アンド・ローゼズ (Guns N’ Roses)

ラストはガンズ。ハードロック黎明期も終焉、80年代後期に現れました。後にグランジ勢の攻撃対象になります。なんといっても、ボーカルのアクセルが死ぬほどカッコいい。俺のロールモデルでもあります(厨二病)。ハードロックの象徴的なサウンドと、スラッシュ&アクセルのカリスマ性、キャッチーながらもイカれた音楽の全てに、我々ロッカーはどこもかしこも脈打ちますよね。カッコイイ。おすすめはやっぱり『Appetite For Destruction』。ファーストアルバムの完成度で言えば、前バンドトップクラスなのでは?(いいえ、ヴァンヘイレンを推せ)

『Appetite For Destruction』

以上、ハードロックバンド10選入門編でした。かなり保守的なリストになってしまいましたが、次回はもうちょい攻めたラインナップになっていると思います(その代わりかなり簡潔に)。これからもどうぞ、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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