HIROSEのミュージックバーへようこそ。こちらのブログでは、音楽を中心としたさまざまな情報を気まぐれに発信しています。
本日は、久々のK-POP回。普段は、シティポップや歌謡、ロックやR&Bなど広く音楽を紹介している当ブログですが、実は私K-POPが大好きなんですね。過去にNewJeansについての記事を書きましたが、ニュジ以外にもK-POPは素晴らしい音楽がたくさんあります。ということで、今回は…
K-POPの”チル (Chill)”なR&B系ナンバー 15選!
と題して、K-POPのトレンドであるイージーリスニングにスポットライトを当てて紹介していきたいと思います。夜に聴きたい最高にチルなポップナンバーをリスト化しました。先日旅行で韓国へ行ってきたばかりで、K-POPへの関心が再燃していたところなんです。当然全ては網羅できていないため、好きな楽曲の中からの紹介になりますがお許しくださいな。ということで、本編へ参りたいと思いますよ(╹◡╹)
- ① 「Ditto」 / NewJeans
- ② 「BUTTERFLY」 / STAYC
- ③ 「Cupid」 / FIFTY FIFTY
- ④ 「Thirsty」 / aespa
- ⑤ 「Impurities」 / LE SSERAFIM
- ⑥ 「Perfect Night」 / LE SSERAFIM
- ⑦ 「We don’t talk together」 / Heize
- ⑧ 「To. X」 / TAEYEON
- ⑨ 「Love War」 / YENA
- ⑩「Really Like You」 / BABYMONSTER
- ⑪ 「Automatic」 / Red Velvet
- ⑫ 「Bad Boy」 / Red Velvet
- ⑬ 「One More Last Time」 / Henry Young
- ⑭ 「Like Crazy」 / Jimin
- ⑮ 「Slow Dancing」 / V
① 「Ditto」 / NewJeans
近年のイージーリスニングブームの火付け役となった、言わずと知れた世界的大名曲。青春や若さ、ノスタルジーに象徴される”エモ”の概念を、より浸透させることになった楽曲です。
ニュジは他にもブラックミュージックに影響を受けたチルソングに溢れているので、良ければ以前書かせていただいたこちらの記事も合わせてご覧くださいm(__)m
オススメは「Get Up」や「Cool With You」など。
② 「BUTTERFLY」 / STAYC
STAYCの「BUTTERFLY」は、今回紹介する15曲の中でもトップクラスにチルく、夜の都会に似合うシティナンバーです。というか、この楽曲が収録されているEP、『YOUNG-LUV.COM』はチルがコンセプトでめちゃくちゃ名盤。この手の楽曲を掘りたければアルバムごと聴くのもアリだと思います。オススメは「247」など。
③ 「Cupid」 / FIFTY FIFTY
2023年、NewJeansの全盛期に同じコンセプトで世界的大ヒットを果たした、イージーポップスの名曲。4つ打ちのリズムに乗るノスタルジックなメロディーがたまらないです。FIFTY FIFTYなら「SOS」も最高ですよ。
④ 「Thirsty」 / aespa
令和のガルクラ女王、aespaによるR&B的なチルナンバー。基本的にイカつい曲揃い(この楽曲も「Spicy」のカップリング)の彼女らですが、たまにこういった聴かせてくる楽曲を入れてくるのも魅力ですよね。正直めちゃくちゃオススメです。
⑤ 「Impurities」 / LE SSERAFIM
K-POP全曲の中においても、トップ5には入るくらいに私が大好きな楽曲。最高にメロウで、低音を効かせたビートが中毒になります。また、2番Aメロに見られるチェウォンのダンスもとてもチャーミングで、視覚的にも楽しめるお得なナンバー。
⑥ 「Perfect Night」 / LE SSERAFIM
ルセラの予想外のヒットとなったのが、2023年の秋にリリースされたイージーリスニングポップスである本楽曲。ギターのリフを基調とした、ハネるR&B的なビートの心地良いナイトナンバーで、ダンスもショート動画等で非常に広く知られました。この楽曲が当時の(一時期ですが)トップソングになっていたのは、NewJeansがもたらした時代の変化を大きく感じました(普遍性とシンプリティ、ノスタルジアのエッセンス)。
⑦ 「We don’t talk together」 / Heize
TikTokで大バズりした、Z世代でサビのメロディーを知らない人はいないであろう楽曲。楽曲プロデュースはSUGAが務めています。コードやリズム、サウンドやメロディーライン、ラップの挿入など、現代的な要素が詰まりまくっています。やはり、チルは現代のキーですね。
⑧ 「To. X」 / TAEYEON
ルセラの「Perfect Night」と同時期にヒットし、NewJeans全盛の2023年における、イージーリスニングの覇権を象徴づけるナンバー。
ちなみに少女時代のテヨンです(当時は最推しでした)。ビートとギターのリフを中心とした限りなくシンプルなアレンジに、現代的なコードとメロディーを乗せた名曲。日常に溶け込むような、聴き飽きさせない魅力があります。
⑨ 「Love War」 / YENA
元IZ*ONEのYENAによる、クールで洒落たミドルナンバー。K-POP的なサビメロに惹かれ、キーボードやギター、ベースなど全ての楽器にフューチャーされた編曲が、ブラックミュージック的で最高にイカしてます。チルとは少しだけニュアンスが異なるかもしれませんけどネ。
⑩「Really Like You」 / BABYMONSTER
第5世代を牽引するYGのガルクラグループ、BABYMONSTERによる、セカンドEP収録のラップナンバー。マジで最高にチルだと思います。当時のベビモンは好きすぎてCDもしっかりと購入していましたが、この楽曲の良さには度肝を抜かれました。ギター系のコードに乗りゆくビートとラップが気持ちよく、メロディーも感傷的でいつの夜も浸らせてくれます。同じEP収録の「Love, Maybe」もチルナンバーです。
⑪ 「Automatic」 / Red Velvet
唯一無二の音楽性を持つレドベルによる、チルなR&B系ナンバー。サビという概念を感じさせない構成に、非常に現代のR&B的な空気を感じます。まさに夜に聴きたいイージーリスニングポップ。
⑫ 「Bad Boy」 / Red Velvet
レドベルで最もチルな楽曲は、間違いなくこちらだと思います。イントロのシンセアルペジオ的なリフに、K-POP的なイカついビートやベース、装飾音が乗りゆくさまに最高に聴き応えを感じます。しかしながら、アレンジの引き算が巧妙すぎて、イージーリスニングとして、R&B的なポップスとして聴けてしまうのが本当に凄い。個人的に、K-POP全体の中でもトップに名曲だと思っています。
⑬ 「One More Last Time」 / Henry Young
TikTokによりヒットした言わずと知れた名曲ですが、ヒットする理由しか見当たらないのは一聴すればわかりますよね。現代のヒット曲の要素を全て持っていると思います。短く非常に聴きやすいため、落ち着いた夜の空気感にもしっとり馴染んでしまう魅力があります。
⑭ 「Like Crazy」 / Jimin
どうしようもないほどのこの上ない名曲。BTSのジミンによる、クールという言葉が似合いすぎるディープでドープなポップナンバーです。間奏までイケイケで、パッド的なシンセと重いベースサウンドに異常な説得力があります。チルとは言い難いですが、夜に聴きたい点では共通していますね。
⑮ 「Slow Dancing」 / V
やっぱりBTSはスゲエ。VによるR&B系チルナンバーです。R&B系チルナンバーと呼ぶには、今回のリストの中で最も相応しい楽曲だと思います。曲の半分くらいを、後奏としてソロを挿入してくれているところが、私としては非常に嬉しいのです(K-POPを中心とした現代のポップシーンでは極力削られるのが常識なので)。
以上、K-POPのチルなR&B系ナンバー15選でした。TWICEの「ME+YOU」や「DIVE」がギリ漏れてしまったのが悔しいので書かせてください(泣)
また、もし他にもこれらに似たような楽曲を求める際は、ぜひ「K-POP ディープハウス」と調べてみてください。今回の楽曲は、ディープハウスに該当しないものがほとんどだと思いますが、きっと似たようなチルなポップナンバーがたくさん出てくると思います。
普段は他にも、ロックやR&B、シティポップや歌謡曲など、幅広く記事を書かせていただいています。最近の洋楽やK-POPなどももちろん好きですので、ぜひこれからも閲覧や拡散等よろしくお願いしますm(__)m
本日もご愛読ありがとうございました!それではまた(╹◡╹)



コメント